2013年3月11日月曜日

3・11 東日本大震災追悼

本日より二年前に東日本大震災が起こったのは、まだ私達の記憶でも
新しい情報として深々と残っているかと思います。

私(白石)は、当日、上海にて営業の真っ最中だったのを覚えております。
営業先の日本人担当者の方から、かなり大きな地震が東北で起きたらしい
と、日本本社より連絡が入ったと聞いたのが初情報でした。

それから・・・中国でのTV報道を見て、全身に鳥肌がたったのを
昨日のように覚えております。
津波がまるで映画のワンシーンかのような信じられない高さ(勢い)で町を
飲み込む映像でした。

その惨劇から二年が経ちました。
何かできる事がないかと考えている中・・・
母知人の武田さんご夫婦が田川市にて、東日本大震災写真展をご自身達の
働きかけにより行っていると聞き、一緒に同席しました。



武田さんご夫婦が実際に
写真展の前に現地へ
趣き、毎日新聞社
へこのような写真展
を行いたいと・・・
いう気持ちを伝え
、実際にこのような
福岡の小さな地域
で当時の様子や、
その後の復興の
流れなどを展示
していました。



写真一つ一つに、カメラマンの描写や、写真の背景などの説明があるため、状況をイメージし、熱い思いがこみ上げてきました。

募金箱もあるため、復興のためにと僅かながら寄付させて頂きました。
もし、開催期間中に田川にいらっしゃる方は行くことをお勧め致します。
武田さんご夫婦から福島に行った際のお話を伺い、春まだこの時期での被災がいかに、過酷で
あったか、改めて感じました。ここ九州では、春模様で、暖かい季節になっているが、被災地はまだ
まだ春遠く、寒い季節が続き、避難所等の生活もどんなに大変だったろうと感じました。

武田さんご夫婦




武田さんご夫婦

このような、貴重な
機会を設けて頂き
誠にありがとうござ
いました。

私も今後、後世に、
この出来事を語り継
ぎたいと思います。




僕は、あまり他人に意見を強要したり、自分の意見を尊重したりする事が得意で
ないですし、好きではないです。
人はそれぞれだと考えている人間だからです。

ただ今回、東京オリンピック招致の動きに関しては見直す必要があるのではない
かと私は本気で考えます。

東京オリンピック招致 = 多額投資(税金)

により、景気回復の兆しが見えるというが、果たして本当にそうなるのでしょうか?
一時的な雇用は期待できるでしょう。
ただ、それ以降、果たして本当に必要な施設なのでしょうか?

武田さんのお話によると、東北では未だに復興がまだまだの状況。
何でも、物資が足りないや、資金調達が問題だったりと・・・
東京オリンピックのために、その貴重な物資を使うべきなのかは、疑問が残ります。

今、取り組むべきは、東北にて雇用を生むべきだと誰しもが考えると思います。
特に、私のような自然相手を仕事にしていた方々は未だに影響を受けています。
一番現実的な考えとして、東北に工場などを出店する会社に国が資本融資
をしたり、社員雇用などに補助を設けるなどはできないものでしょうか?

時間が経過し、忘れ去られ、オリンピック招致というのは、あまりにも自分主義
が過ぎるのではないかと私は考えます。

この問題に関しては、忘れない。 この事が一番大切だと思います。
惨劇としての記憶は当然、それをただの惨劇としての記憶だけでなく、日本国
が一つになり、強固たる集団になるための今後に繋げて良ければと切望します。


被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地域が一日も早く普段の生活に戻れますよう心よりお祈り申し上げます。

白屋
    白石 篤司




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