2015年3月15日日曜日

費用対効果

さぁて、先日は、大型バス
でおでかけ♪♪

社会科見学を
思い出します。

今日は、農機具メーカー
のクボタの中古展示会

白屋もそろそろ、
コンバイン(稲刈り機)
を購入するべきか
検討中。。


バスにのる事2時間半。

久留米に到着。

最高の天候に恵まれ。

試乗したり、
専門家に機械の
説明を受けたり。

とても勉強になりました♪



それにしても・・・・

農業機械は
本当に
本当に

高い(^_^;)

 ずらぁぁぁっと


300台ほど
ありました♪



あちらこちらで
商談が行われて
ました。






お昼は、

なんと、弁当と
お茶支給(笑)

平均年齢70歳
くらいの食堂
で違和感を
感じながらも
美味しく頂きました♪

これが、

今回検討していた
機械。。。

おいくらだと思います?

税込み270万円!!!!

新車だと500万円。。

半額で購入できる
魅力にずっと
モヤモヤ。。

ちなみにこれだと
おいくらだと思います?
(笑)

新車ですが。。


これは、エアコン完備。
CDも聞けます(笑)

なんと、

驚きの
1400万円!!


このような機械に売約済み札がついていくのでさらに驚きです。

いづれ、投資しないといけないものではあります。
がしかし、それにしても高価です(^_^;)

今から話す内容は農業経営の一般論です。

だいたい昔から農家の家がもっている農地の平均は1町ほど。
1町とは約10000㎡、だいたい東京ドーム一個分です。

そして、1町でとれる、お米の平均が70俵=玄米4200kg
さらに、農協が買取る玄米の平均金額1俵11000円ほど。

それを作るための、農薬・肥料・燃料費などの経費が約50万円。

ここで一年間の収支を整理。

収益 77万円  損失 50万円  総計27万円


当然、一年に1回しか稲刈りはないので、こんなもんです。

よって、270万円の機械を購入すると、ペイできるのが、約10年間。
それ以外にも、必要な機械は二つ。
田植え機(約100万円)
トラクター(約100万円)

そんなこんなを考えていたら、稲作では生計を立てる事ができない。

まさに、費用対効果が悪いと言える。

私が投資すべき順番として思うのが、
①営業上必要不可欠 ②投資金を5年以内回収
②だと判断できれば、すぐにGOなのだが・・・。

これからの農家は独自の販売ルートの開拓。
経費削減のため、農薬や肥料を減らし、美味しいお米を作る事
が必須だとおわかりかと思います。

農家の方々はこのような農業計画をたてず購入しているとしか
思えません。もう少し、農家が慎重になれば、農機具メーカーも
必要最小限の機能で機械を開発するのでしょうが・・・。

というような考えのもと、今回の購入は控えました。

中古で昔の型でも、もう少し安価なものを探す事にしました。

クボタの営業担当の方は熱心で昨日も今日も営業に来てくれて
たので、申し訳なかったですが。。

皆様、計画はご利用的に♪
さーて、来月くらいからぼちぼち農業が始まっていくので、
頑張ります(^^ゞ

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白屋HP:http://shiroya.info







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